今週末はフィラデルフィアで行われた脳卒中の後遺症のための催眠トレーニングに参加しました。
インストラクターはこの催眠の道、約35年にもなるDon mottin氏です。
1970年代から刑事事件などに関わり催眠を使い沢山の業績を持つ人で、８０年代からは自分の催眠の技術を使い世界中に良い影響を与えた方です。
とっても早口で沢山ジョークがあり、トレーニングというよりもコメディーショーを見ているようで、しかしとっても実りのあるものでした。彼のトレーニングは数年前に受けたダイエットと禁煙に次いで２回目です。
彼自身、数年前に脳梗塞で倒れたそうですが、自己催眠で以前と殆ど同じような健康状態に戻り、もちろん早口は以前と変わらず、お元気でした。自分の病気も仕事の肥やしにして本当にパワフルな方です。尊敬します。
Mottin 氏と一緒に写真を撮りました。
脳卒中の後遺症とそれにあわせた催眠法を教えて頂きました。脳って復活できるんです。彼自身が実験台で、催眠を使い回復していました。本当に興味深いものです。さっそく自分のプラクティスに取り入れたいと思います。
彼はトレーニングを全米各地で行い、この日も空港近くのホテルで行いましたが、そこのホテルのサービスのひどい事。。
彼はトレーニングの前の夜にホテルに着いて、食べ物をルームサービスで注文したのですが、いくら待っても食べ物が来なく、再度ホテルのレストランに電話した所サービスは終わってしまいました。と一言いわれたそうです。
朝、ウェイクアップコールを頼んだそうですがもちろん電話はかかって来ませんでした。
事前に仕事に必要な書類をホテルに送ったのですが、それも見当たらなかったようです。
仕舞にはトレーニングを受けている私達のランチを１２時から始められるようにしていましが、１２時にランチはでておらず、ホテルにどうなっているのか聞いた所、担当者は帰ったという事でした。
しかし、そんなサービスにも彼は冗談を飛ばして、会場は笑いの渦に包まれたのでした。