旅行沢山の夏休みを終えて、ニューヨークに戻ってきました。
今年はパリ、東京、大阪、京都、そしてヘルシンキへ行きました。
成田空港から約9時間でヘルシンキへの直行便が出ているのですね。ニューヨークへ戻る前に4日間ほど滞在してみました。
8月中旬過ぎだったこともあり、もう夏はヘルシンキでは終わっており、秋でかなり肌寒かったです。夜も9時くらいまで明るかったです。
airbnbに泊まりました。町の中心で便利、地元の人が住んでいるアパートでしたので、その土地を味わえました。ここのオーナーさんがアーティストのようで、沢山のアートが飾られていました。素敵なアートがある空間って、心も豊かになりますね。
そして、私にとって必要なキッチンがあります。旅行に行くとまず地元のスーパーマーケットへ行って、そこの土地の食べ物を買って料理したりして楽しみます。
朝食には、ブルーベリー100%ジュースにハーブ茶、そして、ベーカリーセクションにあった見たこともないペーストリーが沢山売っていましたのでそれを買い食べることに。これはフィンランド独特のものらしく、ライ麦のクラストの中に、ポテトとお米が入っています。チーズが入っているものもありました。フィンランド人のお袋の味はパンらしいです。確かに、ライ麦の素材が生かされていて、少し酸味があり、硬くて、噛めば噛むほど味が出ます。日本のふわふわの柔らかいパンに慣れている人には少しきついかもしれませんが、私はフィンランドのパンがとても気に入ってしまいました!!!
ヘルシンキのスオメンリンナ島にフェリーに乗り行ってみました。かつてはスウェーデンの要塞であったようですが、今では世界遺産に登録されており、丁度ニューヨークのガバナーズ島を思い起こすような場所でした。観光客だけではなく、地元の人もいました。
フィンランドで気がついたことは、外の刺激によって幸せを得ているのではなく、内からの喜びで人生を楽しんでいる人々が沢山いるなあと思いました。時もはるかにゆっくりと流れていました。
フィンランドに来たからには、やはりサウナに入ってみたいと思い、2年くらい前にできたサウナにも挑戦しました。
バルト海に面した場所にあり、サウナに入った後はとっても冷たい海に入っている人もいましたので、私も挑戦!足のみだけ入れましたけれど、あまりの冷たさに体を全てつけるのは断念していまいました。
レストランも同じ場所にあり、サウナの後はサーモンスープを頼みました。クラムチャウダーではなくサーモンチャウダーのようで、ポテトがよく煮込んであり、トロトロとしてフェンネルとよく合いました。そして、これがフィンランドのパンと絶妙に合いました!!
サウナの後スープを飲んだ後は、ゆっくりと、1時間以上かけて、泊まっている場所までバルト海沿いを通り、そして伝統的な建物が立ち並ぶ街を散歩をして帰りました。
心の平穏を得た旅行でした。