私のお隣に住んでいるコーノさんです。彼は、約50年前にイタリアから移民してきました。とてもフレンドリーで、いつでも我が家に遊びに来たり、私達もちょっと遊びに行って、たわいのないお話をする間柄です。
私達が自分の家のお庭でリラックスしてると、、ハロー!エスプレッソできたから、持って行くよ!なんて、隣の家から声がして、本当に作って持って来てくれ、意気な事をしてくれるのです。
そして、コーノはこの時期になると、とても素敵なプレセピオとよばれるクリスマスの飾りを家に飾るので、私達はそれを見に行くのが楽しみです。イタリアでは昔はクリスマスツリーはなく、このような飾りを作っていたそうです。
そして、それぞれの家庭で代々この飾り付けを継承していくそうです。
コーノは約1ヶ月かけて、この飾り付けをします。

全て、彼自身と親戚についての本当の話を模型にしているそうです。
模型の殆どはイタリアから持って来た物で、もう50年以上も経っているそうです。

これは彼が小さい時のイタリアの実際の家。お父さんは洋裁屋だったそうです。
写真には見えませんが、実際に暖炉やストーブが赤く火のようにつくようになっています。

なんだか、イタリアに行きたい気分になりました!
